ロストテクノロジー

故障して起動しなくなったPCが持ち込まれた。

システムとしては十五年間、PCは十年間稼働している。もういい加減更新するべき。

「とにかく、今動かないと困る」懇願されPCを調査すると、WindowsXPの上に、PCIバスに特殊なインタフェースボードが乗っている。今どき、PCIバス搭載PCなんてありはしない。

こんなこともあろうかと一台だけ確保していたPCを、物置の奥底から引っ張り出す。

少々新しい型違いだが、マイナーチェンジぐらいだからなんとかなるだろうと、故障機からHDDを引き抜いてセカンドドライブとして接続し、Ubuntuを起動。

ddでガーッとdisk to diskコピーをかけて再起動すると、無事起動。

ドライバ諸々をインストール、sp3のパッチまで当てて現場へ送り返す。

無事使用できたと一報が入り、一安心。

「これで最後ですからね、後はないですからね、とっととシステムを更新してください」念を押しておいた。

WindowsXPなんてとうに供給もサポートも終わっている上に、特に今回苦労したのは、XP用のドライバがなかなか見つからないことだった。

WindowsXPもそろそろ、ロストテクノロジーになりつつあるのかもしれない。

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